意外に知らないゴルフにおける水分補給の重要性とは

水分補給は必要

皆さんはゴルフでラウンドを回っている時などに、こまめな水分補給を行っていますでしょうか。真夏の暑い時期などはともかく、それ以外の時にはそれほど意識して水分補給をしていない、という声もちらほら聞こえます。しかし、ゴルフこそこまめに水分補給をしなけらばならないスポーツのひとつです。

その理由のひとつに歩行数の多さという点があります。途中の移動の際にカートなどを使うのであまり歩かないと錯覚してしまいがちですが、実は1ラウンド回る際に1万歩、距離に換算すると8キロ程度歩くこともあります。

ゴルフはというスポーツは歩く他にもショットやパターなどさまざまな動きをします。特にパターの際は緊張感が高まることが多いです。集中しすぎて水分補給のことを忘れてしまい、次に進んでしまうなどということが起こりがちになります。

さらにゴルフは18ホール回ることが一般的なため、早朝からスタートすることが多いです。起きたばかりの人間の体は水分不足に陥りやすいです。脱水状態を放っておくと、心筋梗塞や脳梗塞を起こして、最悪の事態になってしまうケースもあります。

のどが渇いた時点で水分補給をしようと思っても、先述のパターの場面のような集中する場面になってしまうと水分補給のことを忘れてしまうので、3ホールごとに機械的に水分補給をするなどと自分の中でルールを決めておきましょう。その際1度に飲みすぎるのは利尿作用を高めてしまいかえって逆効果です。1度の水分補給量はコップ1杯ほどの量にとどめておくことが大事です。

夏場は特に注意